the pillowsの「Movement」から。
まず表題曲の「Movement」。
今回は何もタイアップはないですが、それでも全力のthe pillowsサウンド。
普段歌詞は気にしてないのですが、今回は色々と気になる、というか好きな歌詞が。
「もうすぐ終わりだよって 悲しいセリフに酔った」
「新しい台本の最終章」
これ以外にもあるのですが、自分が好きなのはこの二つ。
意味深な歌詞ですが、特になにもないのがthe pillowsです。多分。
次に、カップリング曲一曲目、「Split emotion」。
これカップリング曲なのか!?と思えるほど、かっこいい曲。これがシングルでもおかしくないレベル。
カップリング曲二曲目、「Gloomy night」。
いやー、前二つがよすぎて、なんか霞んで見えてしまうw
良曲なんですけどね。
二枚目は、Mr.Childrenの「SENSE」。
このアルバムは、プロモーションが特殊で、一ヶ月前くらいから謎のCMを放送したり、謎のサイトを出現させたり、発売二日前になって、収録曲、収録曲数、アルバムジャケットを公開したりと、徹底して情報を遮断していました。
「音楽だけを純粋に楽しんで欲しい」というメッセージとおり、今回は限定版などなく、CDだけの発売でした。
大雑把な感想としては、
ロックンロール、鳴らせるじゃないか!
という一見意味不明なものにw
前作の「SUPERMARKET FANTASY」が、ロックとはちょっと違うような曲ばかりが収録されていたので、心配していたのですが。
曲ごとの大雑把なレビューを。
1.「I」
普段の歌い方とは違う!なにこれかっこいい!
アウトロが次曲と繋がってる気が。
2.「擬態」
今回のアルバムのリード曲。アルバムのCMでも流れてました。
サビがキャッチーで、すぐメロディーを覚えてしまい、帰り道なんかで気づくと歌ってしまってます。
3.「HOWL」
これも、最近のMr.Childrenではないような、他の人の意見を受け売りするならば、「THE BAWDIESっぽい」です。
4.「I'm talking about Lovin'」
ライブで合唱が起こりそうだなぁ、という曲。「HOME」の中にあっても違和感なさそうな曲。
5.「365日」
発売日の「365日」前にNTT西日本のCM曲となってた曲。
ライブで聴いて鳥肌が立った曲。CD音源でもすげぇ・・・。
6.「ロックンロールは生きている」
曲のとおり、ロックな曲。アルバム発売前にこれを聴いたときのwktk感といったらもう。
7.「ロザリータ」
映画、「Split the Difference」の中で流れた、新曲1。
この曲の歌詞のように、映画内では曲名に匿名を使って伏せてましたね。ただそれだけ。ライブできいたらやばそうだ。
8.「蒼」
なんとなく、「血の管」と雰囲気が似てる気がする。ピアノサウンドが主だからか?
9.「fanfare」
まともにメロディーを覚えてないまま、ライブできいて後悔した曲。
ワンピースの映画の主題歌だったからか、ワンピースのキャラと歌詞の中の登場人物が合う。
10.「ハル」
「ボレロ」みたいな、オーケストラがバックのPVとか似合いそう。
11.「Prelude」
前奏曲、イントロこそ物静かなものの、サビからの爆発はすごい。
このアルバム最長の長さなのに、それを感じさせない曲。
12.「Forever」
映画、「StD」内で流れた新曲2。
EDでも流れてたため、これを聴くとED映像がリフレインされてしまう。
間違いなく、これは個人的名盤にカウントされます。それくらい、良曲揃い。買って損なし。
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